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発起人紹介

100人会議にご協力くださった発起人の皆さまをご紹介いたします。
(敬称略・五十音順)

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石橋 尋志
建設会社 営業
ADHD自助group「Blue Moon」代表

コメント:
「発起人でありながら私用で当日は参加できず、非常に悔しい想いです。
参加者や事務局から当日の話を聞き、歴史的な場面に欠席しているという、
バットタイミングな自分の特性を改めて実感しました(笑)何はともあれ、ハッタツ人生、万歳!!」

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嘉村 賢州
特定非営利法人場とつながりラボhome’s vi代表理事

コメント:
「大人になるまで自分が凸凹であることに気づかずにいた。
うまくいかないことは自分の努力不足と責めるときもあった。
今は自分の大切にしたい個性。凸凹は人と人がつながる接着剤。私達からつながりの時代を取り戻そう。」

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笹森 理絵
精神保健福祉士・睡眠健康指導士・ピアカウンセラー

コメント:
「日頃はそれぞれの街で暮らしている当事者が、こうして一カ所に百人一堂に会し、
様々な思いを発信する場をもてる時代が来たことが私には非常に感慨深く感じております。
私が診断を受けた頃はまだ大人には発達障害はない、
もしくは大人になれば問題にならなくなるなどと言われていたものですが、
様々なことが周知され始め、今ではこうして同じ仲間が集まって共感しあえるピアサポートが成立するようになり、
私たちを取り巻く環境の変化を感じます。
この時代の流れを止めぬよう、そして、良い方向に向かって流れて行くよう、発起人の一人として願います。」

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しーた
システムエンジニア
著書「アスペルガー症候群だっていいじゃない」「発達障害 工夫しだい支援しだい」

コメント:
「たくさんの参加者のそれぞれの想いを形にできたイベントでした。みなさんありがとうございました!」

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千葉 征慶
臨床心理士・産業カウンセラー

コメント:
「この場に集った人々は、生き働き暮らす上での苦しさを「発達凸凹の苦しさ」と名づけることによって救われ
また同じ苦しみを生きる人々をも救いつつあるのかも知れない。
仕事や暮らしで味わった苦しさや困難を、ユーモアすらまじえて紹介し合い、
それらを克服してきた術や知恵を語り合いまとめる作業には、
同じ苦しみを生きるものを励まし助け、長いトンネルの先に見える出口の光となるばかりか、
自分たちの足元をしっかり支える足場になるはずだ。参加して下さりありがとう。」

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出口 典子
産業カウンセラー
株式会社ウイングス代表取締役

コメント:
「100人会議には遠方からわざわざご参加くださった方もいらっしゃって、
皆様のおかげで熱い催しとなり、たくさんの方と繋がる機会にもなりました。
皆様の想いをこれで終わらせてはいけないと思います。
発達障害が世間に認知されることで、当事者がもっと生きやすく能力を発揮できる社会へと変えていきましょう。」

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広野 ゆい
大阪府若者サポートステーション ピアワークサポーター
NPO法人発達障害をもつ大人の会 代表

コメント:
「発達凸凹の当事者が、100人集まって会議するという、前代未聞のイベント!
想像以上に盛り上がりました!この成果が、全ての人に働きやすい職場環境づくりに活かされることを切に願います。」

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広人 湧聖
グラフィックデザイナー

コメント:
「この“10カ条”は、私たち発達凸凹の結実でもあり、また子どもたちの困り感の代弁でもあります。
職場環境から教育環境へまたそれぞれのライフステージに置き換えても通じるものがあると思います。
まさに発達障がいへの対応は、障がいがある無いに関係なく
どの人にとってもメリットが大きい“教育と暮らしのあり方を変える”だと思います。
スタッフをはじめ、この日ご参加いただいた全ての人に感謝します!ありがとうございました。」

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元村 祐子
看護師
成人発達障害当事者自助グループ「UnBalance~アンバランス~」代表

コメント:
「今回「発達凸凹100人会議」の発起人に任命いただき、大変嬉しくもあり
また同じく発起人の諸先輩方にご迷惑をおかけしないようにと気負いもありましたが、
このように貴重な経験をさせていただけたことに感謝いたします。
会議当日までの発起人会議では、前向きな熱い発言が飛び交い
とても有意義な時間を過ごすことができました。
会議にも多くの当事者の皆さんに参加いただけたことを感謝いたします。
いろんなジャンルの中での話し合いは、当事者一人ひとりの意見が重みのあるもので
コミュニケーション障害と言われる私たちですが、本当に前向きな内容の充実した時間となりました。
私たち当事者が、これから社会に向けて発信していくべき方向が見えたように思います。
会議までの期間、会議当日、大変なこともありましたが100人会議でみんなで見た夕日が忘れられません。
We are Hattatu! 素晴らしい!」

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矢野 孝
矢野紙器株式会社代表取締役

コメント:
「「障害のある人たちに取って働きよい職場は、我々に取っても働きやすい職場だ。」という表現がある。
障害のある人たちと共に働くなかで、その深意を体験し実感もする。
彼ら彼女らとの協働のなかで、共鳴や共感を伴いながら、お互いがそれぞれの可能性を触発し開花し合う、その時である。
人が育つ環境や風土が育まれる源泉がそこにあると思う。
何故、障害者雇用か?という問いに対する、現場の実践であり応えであると共に答えでもあった。
しかし、その経験を礎として「障害のある人たちに取って働きにくい環境は、皆にとっても働きにくい環境だ。」という表現を
付加することが、更なる多様な可能性の創発には不可欠な事のように思われる。今、その実践が始まろうとしている。」

(記事:森村)